INTERVIEW
2016年入社
管理栄養士
栄養指導、毎月発行しているレシピの作成などに携わっています。薬をお待ちの方から「この病気の食事って何を気にすればいい?」と相談されることも。短い時間の中で分かりやすく取り組みやすいものをお伝えするように心がけています。
「患者様の立場になって行動すること」薬局には毎日色々な方が来局されます。例えば足が悪く動きにくそうな方に対しては「席まで投薬お願いします」と薬剤師に伝えます。受付の際、患者様の様子をよく観察し、感じたことは他の職員に共有するようにしています。「相手の立場になった時に何をしてもらえると助かるか」を常に考えることを大切にしています。
腎臓病が分かり、何を食べていいか分からなくなってしまった方のお話を聞く機会がありました。かなり落ち込んでいる様子だったので、まずは不安な気持ちを吐き出してもらってから、一緒にこれからの食事について考えていきました。最後には、明るい表情で「あなたに話を聞いてもらえて良かった。素敵なお仕事をされてるね。ありがとう」と言っていただけた時、少しでも役に立てたことがとても嬉しかったです。
栄養学部の学生の皆さんは、就活と同時に実験、実習、卒業研究、国試対策と忙しい日々を過ごされていることと思います。日々の授業や実習の時に感じた「これが好き」といった気持ちをヒントに就職先を決めていかれるといいのではないかと思います。
周囲をよく見て、小さな変化に気付くのが得意な方は、医療事務に向いていると思います。それは患者様に対してだけではなく、職員同士のコミュニケーションや日々の業務でも活かすことができます。実際、私も周りの方に日々助けていただきながら業務に取り組めています。
就職活動は、自分と向き合える最高のチャンスだと思います。辛く苦しいことも沢山あるかと思いますが、時には自分にご褒美をあげながら、後悔のない選択ができるように全力で頑張ってください!