いいことアルカも食と健康

2019年3月 1日

とっておきレシピ~低GI~


春便りのうれしい季節になりましたね。

 

春とはいっても朝夕はまだ冷え込みますが、皆さまお元気にてお過ごしでしょうか。

 

今回は、食後血糖値の上昇が穏やかな低GI値の食品を使ったレシピをご紹介いたします。

 

血糖値が気になる方はもちろん、肥満や高血圧などの生活習慣病を予防したい方にもオススメのレシピです。

 

健康な体作りのために、ぜひご活用ください♪



1.ドライおからで作る低GIとんかつ

【圧縮】低GI.png


【材料:2人分】

  

豚ロース 2枚
塩、こしょう 少々
薄力粉 適量
1/2個
ドライおから 適量
適量

 


【作り方】

 

1.豚ロースは筋切りをして、塩、こしょうで下味をつける。

 

2.薄力粉→溶き卵→ドライおからの順でつける。

 

3.最初は160℃の低温の油で揚げ、180℃で2度揚げをしたら出来上がり。

 

【ドライおからの作り方】

市販品もありますが、自宅でも簡単に作ることができます。

 

◎オーブンを使う場合

1.天板におからを広げる。

2.150℃のオーブンで30分加熱する。途中2回ほどかき混ぜる。

 

◎フライパンを使う場合

1.焦げないように箸でかき混ぜながら、弱火~中火で水分をとばす

 

ポイント

・細かくしたい場合はフードプロセッサーを使用してください

・余ったドライおからはハンバーグや餃子の暈増しにも使えます

・多めに作っておけば様々な料理にアレンジできます


【栄養情報】 

エネルギー 炭水化物 たんぱく質 脂質 食塩相当量 食物繊維
499kcal 15.0g 24.2g 36.0g 0.2g 4.7g

                             (1人分)

アレルギー表示:卵、小麦、豚肉、大豆

matome.png

GIとは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇の速さを示しています。

 

食品ごとにGI値が設けられており、最もGIの高いブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇率を100として、高い低いを相対的に表しています。

GI値が低い食品は血糖値の上昇が穏やかなため、結果としてインスリンの過剰分泌を抑えることができます。

反対に、高GI食品を食べると糖質の吸収が急激になり、肥満やその他の不調につながります。

 

レシピで使用しているおから(GI:35)は小麦粉(GI:70)の半分のGI値であり、立派な低GI食品です。おからは低カロリーで食物繊維も豊富のため、ダイエット中の方や便秘解消にもおススメの食品です。

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