いいことアルカも食と健康

2021年11月 1日

とっておきレシピ~鍋料理~

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秋が深まるにつれてだんだんと気温が下がり、冬の気配を感じますね。寒くなってくると食べたくなるのが温かい「鍋料理」。

鍋料理は、身体を温めて代謝を上げる野菜がたくさん摂れる栄養バランスが良いなどのメリットがあります。

鍋料理は具材や味付けによっていろんな種類がありますが、今回は旬のごぼうを使用した、みそ仕立ての鍋料理をご紹介します♪

1.豚ごぼう鍋

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【材料:2人分】

  

豚バラ薄切り肉 150g
ごぼう 1/2本(90g)
ねぎ 1/2本(80g)
にんじん 1/4本(40g)
しめじ 1/2パック(100g)
春菊 1袋(60g)
★水 600cc
★みりん 大さじ2
★酒 大さじ1
★みそ 大さじ3
★和風顆粒だし 小さじ1/2

 


【作り方】

 

  1. ごぼうは回しながら包丁の刃先で削るように薄く切る。(ささがき)水にさらして水気を切る。
  2. ねぎは斜め1cm幅に切る。
  3. にんじんは4cm幅に薄く切る。
  4. しめじは根元を切り落とし、手でほぐす。
  5. 春菊は根元を切り落とし、4cm幅に切る。
  6. 豚肉は4cm幅に切る。
  7. 鍋に★を入れてみそは溶き入れ、中火で熱する。
  8. 煮立ったら豚肉をほぐし入れながら入れてアクを取り除き、ごぼう、ねぎ、にんじん、しめじを加えて再びふたをし、ごぼうが柔らかくなるまで7分ほど煮る。
  9. ふたを外して春菊を加え、さっと火を通したら完成。


【栄養情報】 

エネルギー 炭水化物 たんぱく質 脂質 食塩相当量
469kcal 32.3g 17.3g 28.2g 3.5g
(1人分)

 


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食物繊維には、水に溶けやすい水溶性食物繊維溶けにくい不溶性食物繊維があり、ごぼうにはこの両方の食物繊維が含まれています

水溶性食物繊維は、水に溶けてゼリー状になり、腸内をゆっくり移動するので、糖質の吸収がおだやかになり、血糖値の急激な上昇が抑えられます。また、腸の中の老廃物を吸着し、便として排出してくれます。

不溶性食物繊維は、大腸で水分を吸収して、便のカサを増やします。カサが増えることで、腸が刺激されて、ぜん動運動が活発になり、便通が促進します。

ごぼうを食べて、2種類の食物繊維を効率よく摂取しましょう!

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