いいことアルカも食と健康

2018年7月 1日

とっておきレシピ~脂肪肝予防~

暑さ本番、冷えたビールがひと際美味しい季節がやってきました。

 

しかし、お酒の飲み過ぎや暴飲暴食はメタボリックシンドロームや、脂肪肝等の病気につながります。

 

肝臓は栄養素の代謝、有害物質の解毒、脂肪の吸収を助ける胆汁の生成など重要な役割を担います。

 

肝臓に負担をかけないためには、バランスの取れた食生活を心がけることや、

 

肝細胞の再生に必要な良質のたんぱく質を補給することが大切です。

 

今月は肝臓にやさしいレシピをご紹介します。

1.厚揚げのドライカレー

【圧縮】2018_7月②厚揚げ.jpg

  

【材料(2人分)】

厚揚げ 1枚(150g)
鶏ミンチ 100g
玉ねぎ 1/4個(50g)
にんじん 1/3本(50g)
ピーマン 2個(35g)
ズッキーニ 1/2本(80g)
トマト 1/2個(100g)
しめじ 50g
エリンギ 50g
にんにく 一片(10g)
しょうが 一片(15g)
カレー粉 大さじ1/2
めんつゆ 大さじ2
1/2カップ

 

 

【作り方】

1.厚揚げは熱湯をかけて油抜きし、2cm角に切る。

  玉ねぎ、ニンニクはみじん切り、生姜は薄切りに。



2.きのこは食べやすく切り、トマトは一口大に切る。

  その他の野菜は2cm角に切る。

 

3.フライパンにサラダ油を熱し、ニンニクと生姜、玉ねぎを炒め、鶏ミンチも炒める。

 

4.トマト以外の野菜を炒める。

 

5.厚揚げとトマトを加えたら、カレー粉を加えて炒める。

 

6.水とめんつゆを加え、少しずらしてフタをし、中火で約10分煮る。

  水気が少なくなったら出来上がり。

 

【栄養情報】 
アレルギー表示:大豆、鶏肉

エネルギー 炭水化物 たんぱく質 脂質 食塩相当量
287kcal 18.5g 21.1g 15.3g 1.1g

(1人分) 

 




matome.png


大豆は低脂肪かつ良質なたんぱく源であるため、脂肪肝の予防にオススメです。

 

大豆が原料である厚揚げは、大豆のもつ栄養素を手軽に取れる食材です。

 

大豆に含まれるレシチンは、脂肪の代謝を促進することで肝臓内への脂肪の蓄積を防ぎ

 

脂肪肝や肝硬変の予防・改善に効果があることもわかっています。

 

また、カレーに含まれるターメリックにはクルクミンが豊富に含まれています。

 

肝臓の解毒機能を高める作用や、胆汁の分泌を促進する作用があり、

 

肝機能を高めることができる考えられています。

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