いいことアルカも食と健康

2019年1月 1日

とっておきレシピ~胃腸にやさしい~

まだまだ寒い日が続きますが風邪などで体調を崩してしまったり、年末年始で忘年会や新年会などおいしい誘惑が続き胃腸に負担をかけていませんか?

胃腸が弱ってしまった人は、そろそろ胃腸を休ませてあげましょう。

胃腸の調子は日頃の生活習慣の関連も深いので、規則正しい生活を心掛けてください。




1.豆腐の和風ロールキャベツ

【圧縮】豆腐和風ロールキャベツ.jpg


【材料:2人分】

  

絹ごし豆腐 1/2丁(100g)
キャベツ 大8枚
ツナ缶(ノンオイル) 小1缶(70g)
長ねぎの粗みじん切り 1/2本
大根おろし 1/2カップ
だし汁 1カップ
A:みりん 小さじ2
A:しょうゆ 大さじ1/2
A:塩 小さじ1/4

 


【作り方】

 

1.豆腐は縦4等分に切ってペーパータオルで表面の水気を拭く。

 

2.キャベツは耐熱ボウルに入れて、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約4分加熱する。水にさっとさらして、ざるにあけ、水気をしっかりきる。

 

3.キャベツの軸を切り取って細切りにする。ボウルに入れ、ツナ、ねぎ、塩を加えてざっと混ぜる。

 

4.キャベツ2枚を縦に少し重ねて置き、手前に①の豆腐1切れを横長に置き、③の1/4量を豆腐の上にのせる。手前、左端を順に折り込んだら、たねを押さえてくるくると巻き、右端を内側に押し込む。同様にして、計4個作る。

5.鍋に④を入れてだし汁と()を加えて火にかける。沸騰したら弱めの中火にして蓋をし、約10分煮る。大根おろしを加えてさらに約2分煮て、汁ごと器に盛り完成。

(お好みでしょうがや練りがらしを添えて召し上がって下さい)


【栄養情報】 

エネルギー 炭水化物 たんぱく質 脂質 食塩相当量
143kcal 20.5g 12.9g 2.2g 1.8g

                             (1人分)

アレルギー表示:大豆

matome.png

具の半分は消化のいいふわふわの豆腐。消化を助ける大根おろしを加えて、汁までおいしくした胃腸に優しいロールキャベツです。

キャベツ:胃腸を元気にしてくれる成分《ビタミンU(胃粘膜の保護や修復等)、ビタミンC(抗酸化作用等)、食物繊維(腸をきれいにする等)》が豊富です。ビタミンU・ビタミンCは水溶性なので生で食べることが理想ですが、煮込む場合は汁も残さないようにして、溶け出た栄養分を余すことなくとりましょう(塩分制限がある人は注意)。

また冬キャベツは、かたくしまっているので煮崩れしにくく、煮込み料理にぴったりです。寒さにより甘みが増し、煮込むとよい味がでます。

大根おろし:食物の消化を助けたり、風邪予防等免疫力を高める成分がたくさん含まれています。



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