いいことアルカも食と健康

2019年6月 1日

とっておきレシピ~七夕~

毎年7月7日は七夕です。七夕は日本で古くから祝われている季節行事で3月3日の雛祭り(上巳の節句)、5月5日のこどもの日(端午の節句)と同じ五節句の1つでもあります。別名「笹の節句」とも呼ばれており、願い事を書いた短冊や飾りを笹の葉につるし、星に成就を願う日として親しまれています。そんな七夕にぴったりのレシピを紹介します。



1.七夕トマトそうめん

【圧縮】七夕.jpg


【材料:2人分】

  

そうめん 4束(200g)
赤パプリカ 40g
黄パプリカ 40g
にんじん 20g
オクラ 4本(40g)
ロースハム 1枚(12g)
スライスチーズ 1枚(18g)
焼き海苔 適量
そうめんつゆ 100ml
トマトジュース 100ml
大葉 2枚

 


【作り方】

 

1.パプリカは星形で抜く。にんじんは短冊切りにする。パプリカとにんじんを耐熱皿に入れ、ラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱する。

 

2.オクラは塩もみし、水洗いしてヘタを取る。耐熱皿に並べてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱し、水にとる。粗熱を取り2本は1㎝幅の輪切りにし、残りは斜め半分に切る。

 

3.ロースハムは半分に切り、その上に丸形に抜いたチーズをのせ、焼き海苔で顔を作る。頬にトマトジュースを1滴ずつのせ、にんじんで作った星を頭に飾る。

 

4.そうめんは1束ずつ片端1㎝のところを糸でしばり、表示時間通りにゆで、流水で洗い、水気をきる。

 

5.4のそうめんのしばったところを切り落として器に盛り、1のパプリカ、にんじん、2のオクラ、3のハム、チーズを飾る。

 

6.そうめんつゆとトマトジュースを混ぜ、千切りした大葉をのせる。


【栄養情報】 

エネルギー 炭水化物 たんぱく質 脂質 食塩相当量
505kcal 85.7g 18.6g 8.3g 3.4g

                             (1人分)

アレルギー表示:豚肉、小麦、大豆、乳

matome.png

トマトジュースにはリコピンやカリウム、クエン酸、グルタミン酸が、パプリカにはカロテンなどの栄養素が含まれています。リコピンとカロテンには「抗酸化作用」があります。抗酸化作用は動脈硬化の予防や老化、がん発生に対しても効果があると言われています。カリウムは体内の余分な水分とナトリウムの排出する作用があるため、塩分のとりすぎを調節してくれます。トマトの酸味成分のクエン酸疲労回復や食欲を増進させる働きがあるため、暑い時期におススメです。

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