とっておきレシピ~節分~
柊鰯をご存知ですか?柊鰯は葉のついた柊の小枝に焼いた鰯の頭を突き刺したものです。
節分に柊鰯を飾ることは古くからの習慣で平安時代から行われており、現在はあまり見られませんが、
節分の時期になると玄関先に柊鰯を飾る習慣が残っている地域もあります。
鬼が苦手とする柊と鰯を組み合わせて飾りにすることで魔除けの効果があるとされています。
今回はそんな鰯を使った節分レシピをご紹介いたします!
1.オイルサーディンのスパニッシュオムレツ
【材料:2人分】
オイルサーディン缶 | 6尾 |
じゃがいも | 大1個 |
ほうれん草 | 1/2束 |
玉ねぎ | 1/2個 |
オリーブ油 | 大さじ2 |
☆卵 | 4個 |
☆粉チーズ | 大さじ2 |
☆牛乳 | 大さじ2 |
☆食塩 | 小さじ1/4 |
☆こしょう | 少々 |
★トマトケチャップ | 大さじ2 |
★レモン汁 | 小さじ2 |
★タバスコ | 少々 |
【作り方】
- じゃがいもの皮をむき、厚さ1㎝のいちょう切りにして、電子レンジ600Wで3分加熱する。
- 玉ねぎをみじん切りにし、ほうれん草をさっと茹で、3㎝幅に切る。
- フライパンにオリーブ油大さじ1を中火で熱し、じゃがいも、玉ねぎを加えて炒める。
- じゃがいもに火が通り、玉ねぎが透き通ってきたらほうれん草を加えて軽く炒め、しんなりしたら火からおろす。
- ボウルに卵液の材料(☆)を混ぜ合わせ、4を加える。
- フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、5を一気に流し入れる。全体を混ぜて、半熟状になったら平らにする。
- オイルサーディンの缶汁をきって、放射状に並べ入れ、ふたをしてごく弱火で5~6分焼く。
- 皿をかぶせて裏返し、滑らせるように再びフライパンに戻して、こんがり焼き色がつくまで弱火で3~4分焼き、再度裏返して器に盛る。
- ソースの材料(★)を混ぜ合わせ、オムレツに添える。
★☆★ ポイント ★☆★
卵液が半熟状になったところに、オイルサーディンを並べてください!
【栄養情報】
アレルギー:卵、乳(牛乳、チーズ)
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
502kcal | 25.3g | 25.6g | 31.8g | 2.2g |
(1人分)
【栄養アドバイス】
鰯にはDHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、血中コレステロールを下げる効果があります。
DHAやEPAは体の中で作ることができないので、食事から摂取することが大切です。
DHAやEPAは青魚に多く含まれているので、さばやいわしなどを積極的に食べることで生活習慣病予防にもつながります。
ただし、摂りすぎには気を付けてバランスよく食べるように心がけましょう。