とっておきレシピ~糖尿病~
糖尿病とは、血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。
通常は食事をすると膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げる働きをします。
しかし、糖尿病になるとインスリンが上手く働かなくなるため、血液中のブドウ糖が増加しすぎてしまいます。
糖尿病の予防・改善にはバランスの良い食事を心掛けることが大切です。
今回は旬の夏野菜を使ったレシピをご紹介いたします。
1.豚肉と夏野菜のオイスター炒め
【材料:2人分】
豚肉切り落とし | 90g |
なす | 2本 |
ピーマン | 2個 |
A(混ぜ合わせておく) | |
酒 | 小さじ1 |
おろししょうが | 小さじ1/2 |
しょうゆ | 小さじ1/4 |
B(混ぜ合わせておく) | |
オイスターソース | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
鶏がらスープの素 | 小さじ1/2 |
片栗粉 | 小さじ1/2 |
油 | 大さじ1と1/2 |
水 | 大さじ1 |
【作り方】
1.豚肉にAをもみ込んでおく。
2.なす、ピーマンは食べやすい大きさに切る。
3.フライパンに半分程度の油を入れて熱し、なすを焼く。残りの油を足して、豚肉、ピーマンを順に炒め、Bを混ぜ入れて炒める。
【栄養情報】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
234kcal | 9.9g | 10.3g | 15.8g | 1.8g |
(1人分)
2. さば缶とトマトのオーブン焼き
【材料:1人分】
さば水煮缶 | 80g(固形量) |
ミニトマト | 3個(半分に切る) |
にんにく | 1g(みじん切り) |
塩 | 0.3g |
こしょう | 少々 |
オリーブ油 | 大さじ1 |
【作り方】
1.耐熱容器に、さばとミニトマトを並べ入れ、にんにくを散らす。塩、こしょうをふり、オリーブ油を回し入れる。
2.オーブントースターに入れ、10分程度焼き色がつくまで焼く。
【栄養情報】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
277kcal | 3.7g | 17.3g | 20.6g | 1.0g |
(1人分)
このレシピは特定原材料7品目を材料として使用していませんが、特定原材料28品目及びそれらを含む調味料等につきましては各原材料表示欄を参照ください。
野菜や豆類などに含まれる食物繊維は不足しがちな栄養素なので、積極的にとるように心掛けましょう。
食物繊維には食後の急激な血糖値の上昇を抑える働きや、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
最近はオートミールという食物繊維が豊富な食材も注目を集めています。
毎日の食事に取り入れてみるのもおすすめです。