とっておきレシピ~口内炎予防~
口の中やその粘膜に起こる炎症のことを「口内炎」といいます。食生活の乱れや睡眠不足、ストレスなどにより免疫力が下がることが最大の原因とされています。
続くコロナ禍でのストレスや、季節の変わり目で体調を崩し口内炎ができやすくなっている人も多いのではないでしょうか。
今回は口内炎ができてしまった時でも食べやすく、また口内炎予防・緩和に効果的な食材を使ったリゾットを紹介します★
目次
1.鮭と舞茸のチーズリゾット
【材料:1人分】
鮭の切り身(皮なし) | 1切れ(75g) |
舞茸 | 1/2パック(45g) |
ご飯 | 200g |
玉ねぎ | 1/4個(40g) |
コンソメ | 小さじ1 |
牛乳 | 1/2カップ(100ml) |
オリーブオイル | 大さじ1 |
にんにく(チューブ) | 2cm |
とろけるチーズ | 1枚 |
塩こしょう | 少々 |
パセリ | お好みで(分量外) |
【作り方】
1.鮭は3等分ほどに切る
2.舞茸は石づきを取り、手でほぐす
3.玉ねぎは薄く切る
4.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて火をつける
5.香りが立ってきたら鮭と玉ねぎを入れる
6.鮭を軽くほぐしながら、火が通っているか確認する
7.玉ねぎがしんなりしてきたら、舞茸を入れて炒める
8.牛乳とコンソメを入れ、軽く一煮立ちしたところにご飯を入れる
9.塩こしょうで味付けをし、水分が少なくなってきたらチーズを入れる
10.チーズが溶けてご飯全体に混ざったら器に盛り、パセリをかけて完成
【栄養情報】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
696kcal | 85.7g | 30.1g | 24.4g | 1.6g |
(1人分)
アレルギー表示:乳
特定原材料28品目及びそれらを含む調味料等につきましては、各原材料表示を参照ください
舞茸に含まれるビタミンB2は皮膚や粘膜を保護する働きがあり口内炎の予防に効果的です。舞茸のビタミンB2含有量はきのこの中でもトップクラス!ビタミンB2は水に溶けやすいため、焼く・炒めるなど栄養分を無駄にしないよう工夫してみましょう。
チーズなど乳製品にもビタミンB2が多く含まれます。チーズは脂質も多く含みますが、ビタミンB2は脂質を燃焼させる働きもあるのでエネルギー代謝が活発になり細胞が活性化します。パルメザンチーズやカマンベールチーズが特に含有量が多くおすすめです。
鮭に含まれるビタミンB6は免疫機能を正常に維持する働きがあり細菌の侵入を防いでくれます。鮭はビタミンB6以外のビタミンBを全て含むとても優秀な食材です。焼いたり煮たり、そのまま生で食べたりと調理方法も様々で普段から取り入れやすいので是非意識して食べるようにしてみてください。
オススメのサプリメント
今回のテーマの口内炎にも効果的なビタミンBは8つの種類があります。ビタミンB群と呼び、私たちが生きるためのエネルギーをつくるのに不可欠な栄養素です。
ビタミンB2がビタミンB6の働きを助けるように、それぞれ助け合って体内で働くので単独で摂取するよりも、まとめて一緒に摂取するのが良いとされています。
種類が多くて食事で意識するのは難しい、、、という方はサプリメントでの摂取が手軽かつ効率的でオススメです。また水に溶けやすく、使われなかった分はすぐに体の外に排出されてしまうので毎日続けて摂取するように心がけましょう。