いいことアルカも食と健康

2021年12月 1日

とっておきレシピ~七草~


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1月7日は人日の節句といわれ、無病息災を祈り七草粥を食べる行事として受け継がれてきました。七草の青菜にはビタミンやミネラルが含まれていて、正月料理で疲れた胃腸をいたわることができます。

今回は炊飯器で簡単に作れて食べやすい「中華風七草粥」をご紹介します。

 

1.中華風七草粥

 

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【材料:4人分】

  

七草パック 1パック
1合(150g)
800ml
帆立水煮缶 1缶(70g)
中華スープの素(顆粒) 小さじ1(2.5g)
1g
ごま油 大さじ1(12g)
ネギ 5g
白ごま 2g
生姜 5g

  

※特定原材料7品目を材料として使用していませんが、特定原材料28品目及びそれらを含む調味料につきましては各原材料表示欄をご参照下さい。


 

【作り方】

  1. 洗った米と水を炊飯器の釜に入れる。
  2. 七草パックのすずな(かぶ)・すずしろ(大根)を洗って、輪切りにして、釜に入れる。
  3. 帆立水煮缶、中華スープの素、塩、ごま油を入れる。
  4. 全体を混ぜて炊飯器をお粥モードにして炊く。
  5. 七草パックの青菜や葉の部分を洗い、細かく刻んで、お粥が炊き上がる10分ほど前に炊飯器のふたを開けて入れる。


 

【栄養情報】 

エネルギー 炭水化物 たんぱく質 脂質 食塩相当量
186kcal 30.5g 6.1g 3.4g 0.8g

                             (1人分)

 



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1月7日に食べる七草は春の七草と言われ、一般的に「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」の7種類です。

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「せり」「なずな」には 免疫力を高めるβ-カロテン、ビタミンA、ビタミンCが含まれています。カリウム・鉄も含まれています。「すずな」「すずしろ」にはアミラーゼが含まれていて、消化吸収を助ける働きをします。葉の部分には、免疫力を高めるβ-カロテン、ビタミンA、ビタミンCが多く含まれていています。

 

昔は七草がすべて揃わない時は、野草や野菜など手に入るものを使って七草粥を作っていたようです。近年は、お正月から1月7日くらいまで七草セットのパックが販売されています。七草のフリーズドライの商品もあります。

 

もし七草が手に入らない時は、「すずな(かぶ)」「すずしろ(大根)」のお粥にしてみてはいかがでしょうか。お粥は消化が良く、体を温めるので、胃腸が弱っている時や風邪の時にもオススメです。

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