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【特別号】新発見!スゴイぞ甘酒!

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こんにちは!アルカ管理栄養士のYHです。つい先日、我が家の花壇に昨年植えたチューリップが芽を出し始めていることに気が付きました。小さい春を見つけ、ちょっと幸せな気分。

食卓にも春の訪れを知らせる菜の花やいかなごが並び、新玉ねぎ、春キャベツといった旬の野菜が楽しめる日ももうすぐそこまで来ています。

 

 

春は穏やかで過ごしやすい季節ではありますが、花粉、朝晩と日中の寒暖差、卒業や進学、就職や異動といった生活環境の変化によって自律神経が乱れ体調を崩す人が多い季節でもあります。

 

私の家族も以前、季節の変わり目に体調を崩してしまいました。食欲もなく何も食べられない様子をみていると心配ですよね。そんな時、役に立ったのが甘酒です。温めた甘酒を用意すると「これならいけるかも」としっかり完食してくれました。実は甘酒は「飲む点滴」とも称され、食欲不振時などの栄養補給にとても適した食品です。

 

今回は管理栄養士がこれから新生活を迎える全ての方にエールの気持ちを込めて、季節の変わり目におすすめ!「甘酒」の魅力と活用方法をお伝えしたいと思います!

1. あなたの好みはどっち?甘酒の種類

甘酒には、米麹から作られた甘酒酒粕から作られた甘酒の2種類があります。その原材料の違いから味や香りの特徴はもちろん、効果にも違いがあります。

  

【米麹甘酒の特徴】

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米麹から作られた甘酒は、お米のデンプンが分解されてできたブドウ糖による自然な甘さが特徴。アルコール分が無いため、お子様や妊娠中の方も安心して飲める甘酒です。

  

  • 米麹には健康美に欠かせないビタミンB群がたくさん!

お米と米麹。元々は同じものですが、麹菌で発酵された米麹にはお米より豊富なビタミンB群がたくさん含まれていることが分かります。

米麹

お米

ビタミンB1

0.11

0.02

ビタミンB2

0.13

0.01

ビタミンB6

0.11

0.02

葉酸

71

ナイアシン

1.5

0.2

ビタミンB群は水溶性のビタミンなので、一度にたくさん摂取しても尿と一緒に排泄されてしまいます。そのため、毎日習慣的に摂取することが望ましいビタミンです。また、ビタミンB群には疲労回復や美肌効果、糖質や脂質の分解を助ける働きもあるので、米麹で作られた甘酒は健康美にはもちろん、ダイエットの強い味方にもなります。

 

  • 腸活を体の中からサポート

米麹で作られた甘酒は善玉菌のエサとなるオリゴ糖を豊富に含み、腸内環境改善効果が期待できます。腸内環境の改善は便秘の解消だけでなく、自律神経の乱れも整えてくれるのでストレス軽減や安眠効果が期待できます。

 

 

【酒粕甘酒の特徴】

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酒粕から作られた甘酒は、何より深いコクが特徴。酒粕にはお酒を造った後の残り粕で終わらせるにはもったいない位の栄養と機能が詰まっています。市販品の酒粕甘酒はほとんどがアルコール分1%未満の清涼飲料水ですが、お酒の弱い方やお子様、妊娠中の方は念のため注意しましょう。

 

  • 注目成分!レジスタントプロテイン

酒粕にはレジスタントプロテインという大注目の成分が含まれています。レジスタントプロテインとは食物繊維のように消化されないたんぱく質のことで、腸内での余分な糖や脂質の吸収を抑える働きがあります。糖尿病予防や悪玉コレステロール値の改善、高血圧予防にも効果があるといわれています。また、腸内環境が良くなることでお通じも改善。

 

  • 保湿と美白の効果

酒粕には肌の水分の蒸発を防ぐアミノ酸や、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えるコウジ酸が多く含まれています。

 

 

このようにどちらの甘酒にも栄養が豊富で健康面と美容面、両方のうれしい機能や効果が期待できます。ご自身の好みや用途に合わせて、ぜひ甘酒を生活に取り入れてみてください。

2. 良いとこどりなら「森永の甘酒」

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森永の甘酒。こちらはなんと、米麹と酒粕の両方を一度に楽しめる甘酒です。どちらも入っているので、米麹、酒粕甘酒の効果を余すことなく取り入れることができます。こだわりの比率でブレンドされているとのことなので、管理栄養士も納得のおいしさです。米麹の香りや酒粕の味がマイルドになっているので、とても飲みやすい甘酒です。

1缶190gで小さめサイズですが、しっかりとした甘さがあるので、私は一人で飲み切るにはこれでもちょっと贅沢な量にも感じました。つぶつぶが入っているので缶を開ける前にしっかり振ってくださいね。飲み応えはもちろん、食べ応えもしっかりある商品です。

もちろん!アルカドラッグ各店で取り扱っております。

3.意外?それとも定番?甘酒の楽しみ方

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甘酒は寒い冬に温めて飲むのが定番ですよね?こっくりとした甘さが安心感を与えてくれ、温まった身体と酒粕の香りがあいまって心地よい眠気を感じることもしばしば。

 

しかし、意外かもしれませんが、今から数百年前・・・甘酒のかつての定番は、夏に飲む冷たい甘酒だったことをご存知でしょうか?先述したように、ビタミンやアミノ酸、糖分を豊富に含み栄養豊富な甘酒は、昔は夏バテ予防や食欲不振時の栄養補給として欠かせない飲料だったと言われています。まさに飲む点滴として昔から人々に愛されてきたんですね。

現代では美容目的でも活用されている甘酒。

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こちらはお肌の曲がり角を感じ始めた管理栄養士が休日の朝食に飲んでいる甘酒スムージーです。ビタミンEが豊富な豆乳とポリフェノールが豊富なココアを加えて、抗酸化作用ましましの美肌versionです。

 

【材料】

バナナ 1本
リンゴ 1/4個
森永の甘酒 1/2缶
豆乳 100cc
ココア ティースプーン1杯

 

 

材料をミキサーに入れて混ぜるだけ。フルーツの酸味と甘酒の優しい甘味のバランスが良き。フルーツは季節や好みで変えてみてください。1杯約240キロカロリーです。ダイエット中の朝食に取り入れてみたり、おやつ代わりに活用したりできます。

 

温かい甘酒と違って、冷たい甘酒は甘さがスッキリと感じ、飲みやすさが増します。これからの気温が高くなる季節には、新しい定番...いや復活定番の冷たい甘酒はいかかでしょうか?

4.万能調味料、甘酒味噌だれ!活用レシピ

そのままでも十分美味しい甘酒ですが、料理にだって変身可能!まずは使い勝手バツグン。管理栄養士おすすめの万能調味料。甘酒味噌だれ作り方とのアレンジレシピをご紹介します。

 

【甘酒味噌だれ】

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【材料】

森永の甘酒 大さじ3
味噌 大さじ3

 

何にでも合う万能調味料。同量の甘酒と味噌を混ぜるだけなので、超簡単です。そのまま野菜をディップしたり、納豆に醤油代わりに入れたりして使っています。

 

 

甘酒味噌だれアレンジ1★焼きおにぎり

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【作り方】

  1. 甘酒味噌だれ大さじ1、醤油小さじ1、香りづけに1滴ゴマ油を加える
  2. おにぎりの表面に1をぬり、グリルで焼き色がつくまで焼く

 

 

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ご飯に直接混ぜ合わせてもOK!朝食やお弁当に使えます!

 

 

甘酒味噌だれアレンジ2★ちくわとセロリの旨辛和え

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【作り方】

  1. 甘酒味噌だれにニンニク、唐辛子を加える
  2. 切ったちくわとセロリに①を入れて和える。お好みでいりごまをかける

 

 

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きゅうり、人参、大根などの野菜と和えてもおいしいです。

 

5.発酵食品パワー!やわらか甘酒チキン

発酵食品である甘酒を用いると、甘酒に含まれる酵素の力でお肉やお魚がふっくらやわらかく仕上がります。

 

【やわらか甘酒チキン】

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【材料】

鶏むね肉 1枚
森永の甘酒 1/2缶
ひとつまみ

  

【作り方】

  1. 鶏むね肉の両面をフォークで刺して穴をあけ、塩を揉みこむ
  2. ジッパー付き袋に1の鶏むね肉と森永の甘酒を入れて、冷蔵庫で30分以上漬け込む
  3. 沸騰したお湯にジッパーから出した鶏肉を入れ、再度お湯が沸騰したら蓋をして30分放置する。保温調理器があれば中に入れる
  4. 肉の中まで火が通ったら完成

 

パサつきやすい鶏むね肉も甘酒を使うとしっとりジューシーに。

 

 

甘酒チキンアレンジ1★カオマンガイ風チキンライス

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【作り方】

  1. 甘酒味噌だれ大さじ1、しょうゆ小さじ1、酢小さじ1、ナンプラー小さじ1/2、すりおろした生姜、にんにく、刻んだネギを混ぜてカオマンガイ風のたれを作る
  2. プレートにご飯、甘酒チキンを盛り付け、1をかける。きゅうり、レモンを添える

 

 

ナンプラーは無くてもかまいませんが、加えることでエスニックな香りが広がります。タイ料理には欠かせないカオマンガイを自宅でも味わってみませんか?

 

6.自分にご褒美♡甘酒ティラミス

甘酒香るちょっぴり大人なティラミスです。

 

【甘酒ティラミス】

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【材料 (作りやすい量)】

クリームチーズ 200g
生クリーム 100g
砂糖 大さじ4
森永の甘酒(クリーム用) 大さじ2
インスタントコーヒー 6g
お湯 40ml
森永の甘酒(コーヒー生地用) 大さじ4
マリービスケット 18枚
ココアパウダー お好みで

  

【作り方】

  1. クリームチーズは常温にもどしておく
  2. インスタントコーヒーをお湯で溶かす
  3. 2に甘酒(コーヒー生地用)混ぜる
  4. ビスケットを砕いて3を混ぜる
  5. クリームチーズをボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜる
  6. 生クリームに砂糖を入れてツノが立つ程度に泡立てる
  7. クリームチーズと生クリームを混ぜ合わせ甘酒(クリーム用)を加える
  8. 器にコーヒー生地を敷き、上からチーズクリームをかける
  9. お好みの量のココアパウダーをかけて完成!!

 

食べた後にほんのり甘酒の香りが残るティラミスです。お好みでチーズクリームに甘酒をプラスすると甘酒感アップ!作った後に食べるとふわっと、冷蔵庫で数時間寝かせるとしっとり、異なる美味しさを楽しめます!

 

7.まとめ

甘酒の新たな一面はいかがでしたか?

お正月に飲んだり、風邪を引きそうなときに飲んだり、限定的な場面でしか甘酒を選択肢に上げていないなんて・・・実にもったいないことですよね!ぜひ、栄養豊富でうれしい効果がたくさんある甘酒を日常生活に取り入れてみてください。

春は出会いと別れの季節、そして新しいチャレンジを始めるのに最適な季節です。無いと決めつけていた選択肢がひとつ増える。たったそれだけで、その先の世界は大きく広がっていくのです!

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コラム・レシピ作成 管理栄養士Y・H

管理栄養士O・Y

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