とっておきレシピ~腸活~
腸活とは、腸内環境を整えて腸の働きを正常にすることです。腸活は便秘や下痢の改善、動脈硬化予防、免疫力の向上などが期待できます。規則正しい生活や運動、そして食生活が腸内環境に大きく影響します。今回は腸内環境を整える為におススメの食材と、レシピをご紹介します。
1. きのこたっぷり豆腐グラタン
2. 材料(2人分)
エリンギ | 100g |
舞茸 | 40g |
絹ごし豆腐 | 300g |
ブロッコリー | 60g |
卵 | 1個 |
ミニトマト | 4個 |
ピザ用チーズ | 60g |
★マヨネーズ | 大さじ1 |
★コンソメ顆粒 | 小さじ1 |
黒コショウ | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
【アレルギー表示】
このレシピは以下の特定原材料7品目を材料として使用しています。
卵 | 乳 | 小 麦 | そ ば | 落花生 | え び | か に |
〇 | 〇 |
特定原材料28品目及びそれらを含む調味料等につきましては各原材料表示欄を参照ください。
【1人分の栄養成分表示】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
336㎉ | 12.3g | 22.1g | 23.3g | 1.6g |
3.作り方
- 【きのこの下処理を行う】エリンギと舞茸は石づきがあれば切り落とす。エリンギは長さが半分になるように切り、縦に薄切りにする。舞茸は食べやすい大きさに手で分ける。全てのきのこを耐熱皿に入れレンジで600w1分半程加熱する。
- ブロッコリーは小房に分けて耐熱皿に入れる。水をひとまわしかけ、ふんわりとラップをしレンジで600w2分加熱する。
- 豆腐はキッチンペーパーで包み、ラップをせずに耐熱皿に入れる。レンジで600w2分加熱する。
- 【豆腐ソースを作る】 ボウルに、3で水切りをした豆腐、卵、調味料★を入れ泡だて器で混ぜる。
- グラタン皿に豆腐ソースを入れ、水分をしっかりと切ったエリンギ、舞茸、ブロッコリー、半分に切ったミニトマトを盛り付ける。
- 5にチーズをのせ、焼き色がつくまでオーブン又はオーブントースターで焼く。 最後に黒コショウ、オリーブオイルをかけて完成。
4.腸内環境を整えるには?
腸内細菌には体に良い影響を与える「善玉菌」と悪い影響を及ぼす「悪玉菌」どちらでもない「日和見菌」が存在します。腸内環境はこれらの腸内細菌のバランスで決まります。悪玉菌が多くなると便秘や下痢、肌荒れなどになりやすいといわれています。
体に良い影響を与える善玉菌を増やす為には、
①善玉菌を直接摂取する
②善玉菌のエサとなるものを摂取して善玉菌を元気にして増やす
この2点を意識しましょう。
①善玉菌を直接摂取するオススメ食品
【発酵食品】
ヨーグルト・チーズ・漬物・納豆・キムチ・乳酸菌飲料など
発酵食品には、乳酸菌・ビフィズス菌・酵母菌・麹菌などの善玉菌が含まれています。
②善玉菌のエサとなるオススメ食品
【食物繊維】
きのこ・豆類・野菜類・海藻類・大麦や玄米など
【オリゴ糖】
玉ねぎ・大豆・アスパラガス・にんにく・ねぎ・バナナなど
食物繊維とオリゴ糖は腸内細菌のエサになるので善玉菌の数を増やす助けになります。
腸内細菌は菌の種類が多彩なほど良いと言われています。色々な食品をバランス良く食べることが大切です。
5.乳酸菌サプリ情報
乳酸菌は腸内で増殖と死滅を繰り返しており、ストレスやお酒の飲みすぎなどによって減りやすいものです。また、食品から摂取した乳酸菌のほとんどは腸内に定着せず数日で体外に排出されると言われています。乳酸菌の効果を期待する場合は毎日継続して摂取することが大切です。乳酸菌は加熱殺菌されていても腸内に良い影響を及ぼすと言われています。乳酸菌の種類によって得られる効果も違うので商品の表示を見て自分に合う乳酸菌を探してみましょう。