いいことアルカも食と健康

2022年9月15日

残暑を乗り切る「薬膳」を取り入れよう

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9月とはいえ、まだ暑い日が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょうか?今年も厳しい暑さで、冷房が効いた部屋で時間を過ごしたり、冷たい食べ物を食べたりする機会も多かったのではないでしょうか?そんな夏の終わりは知らず知らず蓄積してきた「冷え」で自律神経が乱れ、体に不調が出やすい時期でもあります。

そこで今回は、夏の冷えを薬膳の観点からサポートするレシピをご紹介します。薬膳についてはこちらでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

1. バジルの効果

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ピザやパスタにちらしたり、トマトとモッツァレラのカプレーゼにちょこんと添えたりと脇役感の強いバジル。しかし、今回の主役はバジルです!

我が家ではバジルをプランターで育てています。少ない手間でぐんぐんと成長するので、初心者の方にもおすすめ!バジルの爽やかな強い香りは自律神経のバランスを整えてくれるので、リラックス効果、集中力アップなどの効果が期待でき、アロマテラピーにもよく利用されています。

薬膳的にいうと、バジルの食性は温性体をほどよく温める効果があります。内側から体を温め、滞った気を巡らせることで胃腸の働きも活発になるので、冷え性改善はもちろん季節の変わり目の食欲不振におすすめの食材です。

 

2. 香り爽やか!ジェノベーゼソースを作ろう!

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今年もたくさんのバジルが収穫できたので、新鮮なうちにジェノベーゼソースを作りたいと思います!爽やかかつスパイシーな香りが夏の疲れを癒してくれること間違いなし!

 

【材料】

バジル 50g
ニンニク 1~2片
オリーブオイル 100ml
松の実 10g
粉チーズ 30g
3g

 

 

【作り方】

  1. ニンニク、松の実、粉チーズ、塩、オリーブオイルをミキサーに入れ攪拌する。
  2. バジルを1に入れて、さらに攪拌する。
  3. ペースト状になれば完成!

 

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ニンニク松の実も食性は温熱性なので、体を温める効果があります。

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ちなみに今回使用したのはエスビー食品の松の実です。

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チャック袋になっているので一度に使い切れなくても保存が便利でした。松の実をくるみに変えて作ることも可能です。

 

3.ジェノベーゼソースを使ったアレンジレシピ

意外かもしれませんが、ジェノベーゼソースは応用が利く便利なソースです。かけるだけ・混ぜるだけ!

★サーモンのジェノベーゼカルパッチョ★

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ジェノベーゼソースはサーモンの他にも、タコやホタテとも相性抜群♪

★じゃがいものジェノベーゼパスタ★

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マジックソルトとブラックペッパーをプラスして軽く火を入れました。粉チーズが効いているのでしっかりコクがあるパスタに仕上がります。

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その他、鶏肉などの肉料理にもGOOD。いつもの食材がかけるだけで簡単にイタリアンに♪煮沸消毒した保存容器に入れ冷蔵庫で保管してください。日持ちは1~2週間程度です。

作りたてのジェノベーゼソースはパキッとした塩味を感じますが、時間が経つと塩分が馴染んでまろやかな味わいになります。味の変化も手作りの醍醐味ですので、ぜひお試しください♪

4.残暑を乗り切ろう

健康的に夏を乗り切るためには、食事だけでなく適度な睡眠や運動も大切です。寝る前にパソコンやスマホを使用しない、湯船につかってリラックスする。自宅でストレッチ。ほんの少しの心構えで残り少ない夏をより楽しいものにしていきましょう。

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コラム・レシピ担当:管理栄養士YH

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