とっておきレシピ~きのこ~
低カロリーで栄養満点、うまみ成分もたっぷりの美味しいきのこ。今月はそんなきのこを使った簡単料理の紹介です。きのこの種類はなんでもOK!舞茸、しいたけでも美味しく作れます!!
1. きのこのマリネ
冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。サラダに加えたり、スモークサーモンと一緒にオープンサンドにするのもおすすめです。
2. 材料(4人分)
えのき | 100g |
しめじ | 100g |
エリンギ | 100g |
ニンニク | 1片 |
オリーブオイル | 小さじ1 |
鷹の爪 | 1/2本 |
★酢 | 大さじ3 |
★しょうゆ | 大さじ2 |
★砂糖 | 大さじ2 |
★鶏がらスープの素 | 小さじ1/2 |
黒こしょう | お好みで |
※さっぱりとした酸味がお好きな方は、酢をさらに大さじ1足してもGOODです!!
【アレルギー表示:なし】
※特定原材料7品目を材料として使用していませんが、特定原材料28品目及びそれらを含む調味料等につきましては各原材料表示欄を参照ください。
【1人分の栄養成分表示】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
55㎉ | 8.7g | 2.8g | 8.7g | 1.3g |
3.作り方
- きのこを食べやすい大きさに切る
- フライパンにオリーブオイルと刻んだニンニク、輪切りにした鷹の爪を入れ、にんにくが焦げないように弱火で加熱する
- ニンニクに色が付いてきたら、きのこ類を入れ、しんなりするまで炒める
- きのこに火が通ったら★のマリネ液を加え、全体になじませながら軽く煮詰める
- 容器に入れ粗熱が取れたら冷蔵庫で約1時間冷やす
4.きのこの栄養
きのこは低カロリーですが、体の機能を整える多くの栄養素が含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨粗鬆症予防や歯の健康にも効果があります。ビタミンB群はエネルギーの代謝に不可欠な栄養素で、体や神経の働きを正常に保ち、疲労回復に役立ちます。食物繊維は腸内環境を整えることで便秘の予防や肥満予防効果があります。
その他にも、きのこ類はポリフェノール類やアントシアニンなどと同じ植物由来の機能性成分β-グルカンを豊富に含んでいます。β-グルカンはウイルスなどから体を守る免疫細胞の働きを活性化させ、免疫力を高める機能があると言われており、風邪予防に良いほか、がんの予防・抑制、生活習慣病の予防効果も期待されています。
5.きのこ調理のワンポイントアドバイス
★きのこは水気に弱いので、できるだけ水気は避け、汚れは濡らした布巾またはキッチンペーパーで拭くか軽くたたいてほこりを落とすようにしましょう。
★きのこは手で割くなど、できるだけ刃物を使わない方が断面が広くなり凹凸ができるので、香りを感じやすく、味付けも染みやすくなります。
★うまみ成分(グルタミン酸、グアニル酸など)が豊富に含まれていて、その成分はきのこの種類によって異なるので、複数組み合わせて使うとうまみUP!