とっておきレシピ~不眠解消~
だんだん冬が近づいてきて、寒さや手足の冷えで寝つきが悪くなっていませんか。今月は体が温まる鍋料理を紹介します。
1. 豆乳鍋
2. 材料(2人分)
水 | 400ml |
昆布 | 1枚(4~5cm四方) |
砂糖 | 大さじ2/3 |
みそ | 大さじ1/2 |
塩 | ひとつまみ |
醤油 | 大さじ2/3 |
無調整豆乳 | 200ml |
豚しゃぶ肉 | 100g |
木綿豆腐 | 200g |
長ネギ | 1/2本(40g) |
白菜 | 1/8カット(185g) |
水菜 | 80g |
人参 | 1/2本(50g) |
しめじ | 50g |
【アレルギー表示:なし】
※特定原材料7品目を材料として使用していませんが、特定原材料28品目及びそれらを含む調味料等につきましては各原材料表示欄を参照ください。
【1人分の栄養成分表示】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
264㎉ | 21.9g | 25.9g | 10.3g | 2.2g |
3.作り方
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400mlの水を入れた鍋に昆布を入れて、30分くらい浸しておく。
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豆腐は一口大に切る。長ねぎは斜め切り、白菜は3~4cm角に切る。水菜は4cmの長さに切る。人参はピーラーを使ってスライスにする。しめじは石づきをとり、必要なら食べやすい大きさにカットする。
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鍋が沸騰する直前で昆布を取り出す。沸騰したら一度火をとめて、砂糖、みそ、塩を加えて溶かす。
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3が溶けたら、醤油も加えて混ぜ合わせる。
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火の通りづらい具材(白菜の芯、長ネギ、豆腐、人参)を入れ、中火にかける。
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沸いたら弱火にし、白菜の葉、しめじを加え、豆乳も加える。
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具材に火が通れば、水菜と豚肉を入れて火を通せば出来上がり。
4.調理のポイント
★豆乳は火を通しすぎると固まりやすくなるので、火の通りにくい具材は先に火を通しておき、豆乳を入れた後は弱火で温めるのがポイントです。
★白すりごまをまぶすのも味の変化が楽しめます!
5.睡眠の質を向上!トリプトファンとは
タンパク質を多く含む食品には、トリプトファンというアミノ酸が含まれています。トリプトファンは体内でしあわせホルモンとも呼ばれるセロトニンに変換されます。セロトニンは感情や精神面などに深く関係する神経伝達物質です。夜になるとこのセロトニンが原料となって睡眠のリズムを調整し、睡眠を促すメラトニンが作られます。そのため、トリプトファンの不足が睡眠の質の低下につながります。
トリプトファンは体内で合成できない必須アミノ酸であるため、食事から摂取する必要があります。トリプトファンを多く含む食品は豆腐・納豆などの大豆製品、チーズ・牛乳などの乳製品、肉・魚などです。積極的に取り入れましょう!!