とっておきレシピ~肌の乾燥~
肌の乾燥とは、肌の栄養が不足し、新陳代謝がうまくいかず、うるおいが保ちにくい状態のことをいいます。睡眠不足や運動不足、偏った食事が習慣化し、肌の代謝が乱れることが原因です。肌の乾燥を予防するにはスキンケアだけではなく、バランスの良い食事や質のよい睡眠といった身体の内側のケアも大切です。今回はお肌の乾燥を内側からサポートするとっておきレシピを紹介します。
目次
1. アボカドのササミロール
2. 材料(2人分)
(A)コチュジャン | 小さじ2 |
(A)みそ | 小さじ2 |
(A)酢 | 大さじ1/2 |
(A)砂糖 | 小さじ1 |
(A)ごま油 | 小さじ1 |
(A)おろしにんにく | 小さじ1/2 |
(A)白すりごま | 小さじ1/2 |
鶏のささみ | 4本 |
アボカド | 1個 |
赤パプリカ | 少々 |
みつば | 適量 |
料理酒 | 小さじ2 |
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
【アレルギー表示:なし】
※特定原材料8品目を材料として使用していませんが、特定原材料28品目及びそれらを含む調味料等につきましては各原材料表示欄を参照ください。
【1人分の栄養成分表示】
エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | 食塩相当量 |
351.3㎉ | 5.9g | 24.5g | 18.9g | 1.0g |
3.作り方
- Aを合わせてつけだれを作る。
- ささみは筋を切り、包丁の腹などで長さが10センチ程度になるまで薄く伸ばす。
- パプリカは5ミリ幅になるよう縦に切る。みつばは食べやすいように刻む。
- ささみ全体に料理酒、塩、こしょうを振り、ささみの上にみつば、パプリカ、アボカドを順にのせて、ささみの先が細いほうから巻く。
- 4.をラップで包み、キャンディー状になるよう端をひねる。レンジ(600W)で1分加熱し、ひっくり返してさらに1分加熱する。
- 5.を1~5センチ幅に切り、お皿に盛る。
4.栄養アドバイス
◇肌の乾燥予防に必要な栄養素
タンパク質:皮膚や筋肉などの材料になる。(肉,魚,卵,大豆製品など)
ビタミンB6:皮膚を健康に保つ。(鶏肉,レバー,魚,にんにくなど)
ビタミンC:肌の酸化を抑え、鉄やカルシウムの吸収サポートもする。(赤パプリカ,セロリ,水菜、果物など)
ビタミンA:皮膚や粘膜を健康に保ち、うるおいの保持をする。(にんじん,海藻,卵,レバーなど)
ビタミンE:肌の酸化を抑える。肌のバリア機能も高める。(サバ,さつまいも,アボカド,大豆製品など)
亜鉛:肌の新陳代謝を促進に必要な酵素を作る。(うなぎや牡蠣などの魚介類,牛肉,海藻など)
必須脂肪酸:肌からの水分蒸発を防ぐ。(サバ,イワシ,エゴマ油など)
◇食事のポイント
・栄養が偏らないよう、毎日、多種の食材を少しずつ食べる。
・タンパク質以外の栄養に偏りが出ないよう、肉、魚、卵、大豆はまんべんなく摂る。
・ファーストフードは炭水化物と脂質が多く、ビタミンやミネラルが少ないため、なるべく控える。
ポイントを意識して健やかなお肌を手に入れましょう!