クックゼラチンでcooking
市販のゼラチンといえば森永のクックゼラチン。ピンク色のパッケージが目を引く定番商品ですよね。今回はそんな森永のクックゼラチンを使って定番レシピの豆乳ゼリーとちょっと意外な使い方!?炒飯と小籠包を作ってみました。ゼラチンといえばお菓子作りのイメージですが実はお料理を作る際にいい働きをしてくれます。おうちに余ったゼラチンはありませんか?今回の記事を参考に是非お料理にも使ってみてください!
1. お好みの固さはどれ?豆乳ゼリー
今回はゼラチンの量を変えて基本、柔らかめ、もっと柔らかめの3種類の豆乳ゼリーづくりにチャレンジしました。コレステロール0で豊富なイソフラボンが含まれる豆乳。混ぜて冷やすだけの簡単デザートです。
2. 材料
【基本の固さ】
豆乳 | 200ml |
ゼラチン | 5g |
砂糖 | 大さじ3 |
お湯 | 50ml |
【やわらかめ】
豆乳 | 200ml |
ゼラチン | 小さじ1(約3g) |
砂糖 | 大さじ3 |
お湯 | 50ml |
【もっとやわらかめ】
豆乳 | 200ml |
ゼラチン | 2g |
砂糖 | 大さじ3 |
お湯 | 50ml |
3.作り方(すべての固さ共通)
- 80℃のお湯にゼラチンと砂糖を振り入れて溶かす。
- 豆乳に1を加える。
- 型に流し込み粗熱をとる。
- 冷蔵庫で固まるまで冷やす。(目安2~3時間)
ココアパウダーを混ぜてココアゼリーにするのもオススメです
4.作ってみた結果は?
【基本の固さ】
しっかりと弾力のあるゼリーに。可愛い動物柄がはっきりと出るぐらいの固さで出来上がりました。豆乳の味が前面に出るというよりも食感を楽しめる仕上がり。固めのゼリーがお好みの方はこの分量がおすすめ!
【やわらかめ】
プリンのようなやわらかい食感です。ココット皿のような容器にいれて食べるのが◎。基本の固さよりも豆乳の味わいを感じることができました。牛乳や豆乳などコクがあるものを固める際にはこちらがおすすめです!
【もっとやわらかめ】
今回の実験ではこのゼラチンの濃度では時間内に完全に固めることができませんでした。約2時間冷やした状態がこちら。
全く固まらなかったわけではないですが、食感でいうと茶碗蒸しに近いようなかなりやわらかいゼリーが出来上がりました。もう少し時間をかければ固まったかもしれません。この固さだと、ジュースの中に入れて噛んで食感を楽しむようなドリンクにするのもいいかも!
5.ゼラチンでパラっと炒飯
ゼラチンの驚く使い方!ご飯に振り入れてあとはいつも通りに焼くとパラっとした炒飯を作ることができます。お店のようなパラパラした炒飯を自宅で再現するのは難しい、、、そんな方はぜひ一度ゼラチンを入れてみてください。気になるゼラチンの味や香りは影響することなく美味しく頂けます!
6.材料(2人分)
ごはん | 400g |
卵 | 2個 |
焼豚 | 50g |
ねぎ | 10g |
焼き肉のたれ | ひとまわし(約大さじ2) |
鶏ガラスープ(顆粒) | 小さじ1 |
塩こしょう | 少々 |
ごま油 | 大さじ1/2 |
ゼラチン | 2.5g(1/2袋) |
7. 作り方
- フライパンに油を入れて熱し、卵を溶きいれる。
- 卵が半熟になったあたりでご飯とクックゼラチンを入れて炒める。
- 焼豚、ねぎを加えて炒める。鍋肌に焼肉のたれ、調味料を入れてふんわりと焦がした香りを付ける。
- 混ぜて盛り付けて完成!
8.ひとくち小籠包
餃子の皮を使ったお手軽な小籠包です!小さいけれど鶏ガラスープをゼラチンで固めて入れることで噛んだ時にじゅわっとスープがでてきます。手に入りやすい餃子の皮でできるので気軽に小籠包を楽しめます。
9.材料(40個分)
豚ひき肉 | 300g |
玉ねぎ | 60g(1/4個) |
おろししょうが | 小さじ2 |
醤油 | 大さじ1.5 |
酒 | 大さじ1.5 |
砂糖 | 小さじ1 |
ごま油 | 小さじ1 |
餃子の皮 | 40枚 |
鶏ガラスープ(顆粒) | 小さじ1強 |
水 | 160cc |
ゼラチン | 3g |
10.作り方
- 鶏がらスープを作り、ゼラチンを入れて冷やしておく。
- みじん切りにした玉ねぎをひき肉と混ぜて調味料を入れてこねる。
- ゼラチンをフォークでばらして肉と一緒に包む。
- フライパンで蒸す。
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今回使用したゼラチンは、
森永の「クックゼラチン」
ゼラチンといえば独特の香りがあるイメージだったのですが、ゼリーはもちろんチャーハンとして使用しても嫌な臭みなどなく色々なお料理に使えます。今回使用してみて、ゼラチン=ゼリーだけをつくるものというイメージがなくなりました!ぜひお家にあるゼラチンで試してみてください!
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コラム:OY
レシピ:アルカキッチンチーム